日本人向けIFA
Hong Kong IFA for Japanese
日本人が在籍する香港のIFAをご紹介させていただきます。IFAを選ぶ5つのポイントと併せてみていきましょう。
IFA 1
ジャンボアライアンスファンズ
Jumbo Alliance Funds Limited
やはり一番有名なのはジャンボアライアンスファンズ社ですね。香港のIFAをお探しの方は一度は耳にしたことがあると思います。
香港のIFAの中でもいち早く日本人市場を開拓したパイオニア的存在であり、日本人顧客25,000人以上と非常に規模が大きいことがわかります。日本人のカスタマーサポートスタッフが常時複数名在籍しており、日本語のサポートがしっかりしています。ほとんどの手続き書類の日本語の手続き方法や記入例を用意しているのも、ジャンボアライアンスファンズだけではないでしょうか。
また、貯蓄型保険から運用商品まで幅広い商品ラインナップを取り揃えております。
IFAの中には保険会社から手数料が多くもらえる商品を勧めているIFAもありますが、ジャンボアライアンスファンズは非常に親身になって何度も相談にのってもらえると、保険の相談からカスタマーサポートまで非常に手厚いサポートに定評があります。
IFA 2
アテナベスト
Athena Best Financial Group
設立:2007年
保険業監管局(IA)ライセンス番号:※グループ会社のBest Managed Wealth Limited社ライセンスを持っている
ようですが、Athena Best Financial Group社の名称ではライセンス登録が確認できませんでした。
アテナベスト社が他のIFAと異なるのは、グループ会社メティス社(Metis Grobal Limited)で独自の金融商品を開発し販売している点です。メティス社で販売している商品を契約すると、例えばのちにカスタマーサポートの対応の不満や運用が悪かった時にアテナベスト社以外のIFAへ変更することができません。
そのため、メティス社の商品が非常に良いと思った場合は上記を認識の上、契約する必要があります。
日本語のサポートはしっかりしているので、メティス社の商品に興味がある方は直接連絡をして話を聞いてみるのがよいでしょう。
IFA 3
テンガード
Tengard Holdings Limited
テンガード社は投資商品を得意としたIFAです。ジャンボアライアンスファンズの関連会社であるBMIファンドマネジメントの役員が独立して設立しました。とにかく運用益をだすという香港人の経営色が強いため、積立型投資商品などの運用商品をお探しの方にはよいかもしれません。しかしながら、香港の貯蓄型保険の場合、運用はIFAではなく保険会社です。そのため、IFAに求められるのはカスタマーサポート力かと思いますが、テンガードの場合、現在日本人スタッフはいないようので、安心できる日本語サポートが欲しい方には向いていないかもしれません。
直接テンガードに問い合わせることもできますので、日本人スタッフやアフターサポートについて聞いてみるのがいいでしょう。取り扱い商品が少ないですが、積立型投資商品で積極的な運用をおこないたい方におすすめです。
IFA 4
アドミニストレーション
Administration Services Limited
アドミニストレーション社は、自社でポートフォリオを組んで運用しているというより、1~2の特定のファンドのみを選択して運用しています。また、お客さまが直接アドミニストレーション社に連絡をとることはできません。そのため、契約後に住所変更や満期償還の手続きをおこないたい場合は、紹介者経由で手続きをおこなう必要があります。「紹介者と連絡がとれない」「紹介者が廃業した」というトラブルは多々あります。
その場合は、IFAを変更する必要があるため、アドミニストレーション社と契約したい場合は、きちんと信頼のできる紹介者を通じて契約する必要があります。ノーブル・エイペックス社と似ている点が多く、ここの紹介業者も口コミサイトやブログを利用しているケースが多いようです。
会社のホームページも会員のみしかみれないので、謎につつまれた点が多いですね。
IFA 5
ノーブル・エイペックス
Noble Apex
ノーブル・エイペックス社も、運用を得意としたIFAです。しかしながら、直接カスタマーサポートをおこなっておりません。そのため、契約後に住所変更や満期償還の手続きをおこないたい場合は、紹介者経由で手続きをおこなう必要があります。「紹介者と連絡がとれない」「紹介者が廃業した」というトラブルは多々あります。その場合は、IFAを変更する必要があるため、きちんと信頼のできる仲介業者を通じて契約する必要があります。
口コミサイトや海外投資ブログで、ノーブル・エイペックス社だけをおすすめしているサイトやブログは、顧客をノーブル・エイペックス社に紹介し、ノーブル・エイペックス社から仲介料をもらっている場合が多いため、直接会ってご自身で本当に信頼できる紹介者なのか見極めることをおすすめします。
ともあれ、取り扱い商品数も多く運用成績もよいので本当に信頼できる紹介者経由で契約するのはよいかもしれません。
IFA 6
ハリス・フレイザー
Harris Fraser (Hong Kong) Limited
ハリス・フレーザーは日本人向けのIFAの中では比較的歴史がありましたが、現在は、日本人のサポートスタッフがおらず日本人の既存顧客のサポートも行っていないようです。そのため、ハリスフレーザーと連絡が取れなくなった、サポートしてもらえなくなったというお客様から問い合わせをいただきます。そのため、日本人の方はハリスフレーザーではなく、別のIFAを検討した方がよいですね。
IFA 7
ブリリアントアジア
Brilliant Asia Asset Management Limited
ブリリアントアジアはあまり情報がないため、上記のようなIFAに比べると情報が少なく謎に包まれています。
昔、こちらのIFAの方から『弊社の紹介をしてほしい。』と、このサイトに問い合わせがありました。私は、正確な情報を教えてもらい公平な紹介文を書きたいといたので大歓迎で承諾しました。しかし、会社紹介もなく唐突に、、、『弊社の何が知りたいんですか?』と高圧的な態度の代表の方で、あまり良い印象は受けませんでした。
あくまで私の個人的な印象で、他の営業の方は良い方がいるかもしれませんので、どうしてもブリリアントアジアの情報を知りたいという方は、直接IFAに問い合わせてみてください。
IFA 8
グランターク
Grandtag Financial Consultancy & insurance Brokers Limited
グランタークは上記のようなIFAに比べると日本人顧客よりも香港人顧客やシンガポールでの事業が中心のようです。
あまり一般に情報が開示されていませんが、日本語の問い合わせ窓口があるので運用成績や取り扱い商品等を知りたい場合は直接問い合わせるのがよいでしょう。
さて、日本人の方向けにサービスを提供している代表的なIFAを8社ご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
IFAの中には営業活動を委託し、仲介業者が営業している場合もありますが、オフショア投資の成功の最低条件は資産のサポートを一緒にしてくれるパートナー選びです。香港の保険やオフショア投資商品で資産運用を検討されている方は必ずIFAに直接連絡をとり、どのようなIFAなのかをご自身で判断し、IFAから直接契約し、アフターサポートが直接受けられるようにしましょう。
香港のIFAをお探しの方へ
香港で資産運用・資産形成をしたいけど何から始めていいかわからない。
色々な情報があふれていて、どのIFAが自分に合っているからない。
既に香港で商品を契約したが、紹介者・IFAと連絡がとれなくなってしまった。
等々でお困りの方は、お気軽にご相談ください。