香港IFAとは
About Hong Kong IFA
2023年6月30日現在、香港には164の認定保険会社があります。一方日本は、生命保険会社42社および損害保険会社55社(2022年4月1日現在)です。下記の表にあるように、日本の人口は香港の約17倍もありますが、保険会社は香港の方が多いのです。
いかに、香港に保険会社が集中いるかがわかりますね。各保険会社は生き残りをかけて、よりよい商品を開発するのに切磋琢磨しているのが、香港で魅力的な保険が誕生する秘密かもしれません。
しかしこんなにも多くの保険会社があると、個人の方が1社1社問い合わせをして商品を比較するのは非常に困難です。そのため、香港にはIFAが存在します。
IFAとは『 Independent Financial Adviser』の頭文字をとったもので、日本語だと『独立ファイナンシャルアドバイザー』と訳されます。
香港のIFAはポートフォリオの運用や管理も行っており、その業務の範囲や責任が大きいことがわかります。そのため香港IFAとして営業するために必要なライセンスも、政府機関の保険業監菅局が発行しています。つまり、自分に合った香港保険やオフショア投資商品を見つけるためには、自分に合ったIFAを見つけるのが鍵になります。
Point1
直接連絡の取れる日本語サポート
意外と多いのは、契約時は日本語でサポートがあっても契約後の日本語のアフターサポートがないこと。
あとは、『紹介者に連絡をしてください』と直接サポートをおこなっていないIFAがあります。
せっかく香港の保険やオフショア投資商品を契約しても、満期を迎えた時に引き出せなかったら元も子もありません。
しっかりと日本語のアフターサポートを直接受けられるIFAを選びましょう。
Point2
オンラインの会員ページ
電話やメールでいつでも連絡がとれることはIFAを選ぶ上で最低限のラインかと思いますが、やはり自分のプランは自分が確認したい情報をいつでも確認できたらいいですよね。IFAの中には契約者専用の会員ページで、契約したプランの状況をいつでも確認できるIFAもありますので、その方が安心です。
Point3
取り扱い商品数
一昔前は、RL360等の積み立て投資商品が人気でしたが、昨今ではリスクを抑えつつ資産形成ができる貯蓄型保険や銀行の定期預金のように、毎年固定の金利が付き、満期まで複利で運用される確定利回りといったタイプの商品が人気です。ライフプランがお一人お一人違うように、お客さまの目的・目標・ご予算によって最適なプランは異なります。例えば、取り扱い商品の少ないIFAの場合、お客さまに紹介できる商品の選択肢も少ないので、最適な商品を紹介されるとは限りません。そのため少なくとも5社以上の保険会社を取り扱っているIFAを選びましょう。
Point4
運用成績
貯蓄型保険の場合は、IFAではなく保険会社がお客様の資産を運用しますので、運用成績のよいIFAを選ぶ必要はありません。
規模が大きく、カスタマーサポートがしっかりしているIFAを選びましょう。
もし、貯蓄型保険ではなく、投資信託等を考えている場合は、一般的にIFAが運用する商品が多いので、運用成績がよいIFAを選ぶのがよいでしょう。過去の運用成績をＨＰで公開しているIFAもございますので一度確認してみましょう。
Point5
日本人顧客数
最後に、とても重要なのがIFAの規模です。
日本人顧客数が多いIFAは、それだけの実績があるということです。IFAによって異なりますが、日本人顧客数が多いIFAは日本人の営業スタッフ・カスタマーサポートスタッフが複数名在籍している場合が多いので、契約後も安心できますね。
IFAの中には営業もカスタマーサポートも個人でやられているIFAの方もいらっしゃいますが、個人のIFAの場合、契約後の手続きの際に連絡が取りにくかったり、万が一その方に何かあったら手続きが煩雑になります。そのため、日本人スタッフの人数・いつでもカスタマーサポートにつながるか・顧客数の多さ等々が十分かは非常に重要な判断軸となります。
IFA選びでお悩みの方は各社のホームページを見て、上記の点をチェックしてみましょう。
香港のIFAをお探しの方へ
香港で資産運用・資産形成をしたいけど何から始めていいかわからない。
色々な情報があふれていて、どのIFAが自分に合っているからない。
既に香港で商品を契約したが、紹介者・IFAと連絡がとれなくなってしまった。
等々でお困りの方は、お気軽にご相談ください。