返戻率の高さに定評があるチャイナライフ!会社概要や主な商品を徹底解説!
- 鈴木
- 2024年6月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月19日
今回は、返戻率の高い貯蓄型保険で人気のあるチャイナライフ(China Life)社を紹介したいと思います。
香港で貯蓄型保険を販売しているのは、チャイナライフ(海外)社(China Life(Overseas))という、チャイナライフの唯一の海外完全子会社です。
▼チャイナライフ(海外)HP
そもそも、チャイナライフの紹介をする前に、”チャイナ”ライフなので、保険を購入するのに抵抗があるという方もいるのではないしょうか?
そういう方のために、まず中国の保険事情について、ご説明します。
貯蓄型保険に限らず、保険の世界市場シェアで、中国は米国に次ぐ世界2位となっています。人口も多いので、これは納得ですね。
また、中国の保険市場は近年猛烈な勢いで成長しており、2029年までに米国の保険市場を上回るだろうとも言われています。
余談ですが、香港もなんと15位にランクしています!
中国の人口14.1億人、日本の人口1.2億人、香港735万人を考えると香港がいかに保険大国かわかりますね。
ランク | 国・地域 | 世界市場シェア(2023) | 世界市場シェア(2022) |
1 | 米国 | 40.6% | 39.6% |
2 | 中国 | 10.1% | 10.4% |
3 | 日本 | 5.9% | 6.6% |
4 | イギリス | 5.8% | 5.4% |
5 | フランス | 4.3% | 3.8% |
6 | ドイツ | 4.0% | 4.1% |
7 | 韓国 | 2.8% | 3.0% |
8 | イタリア | 2.8% | 2.7% |
9 | カナダ | 2.4% | 2.2% |
10 | インド | 1.9% | 1.8% |
15 | 香港 | 1.1% | 1.2% |
参照: Swiss Re Institute
話は戻りまして、世界2位のシェアを誇る中国で最も古く、大きな保険会社の1つがチャイナライフです。
2024年3月に発表された年次報告書(2023)では、2023年の営業利益が8,378億5,900万元となり、前年比で増加し、親会社株主に帰属する純利益は前年同期比34.2%減の211億1,000万元となりました。
フォーブスによる保険会社上位20社のランキング(2023)では、5位と非常に規模の大きい保険会社であることがわかります。

参照:Forbes 2023: Top 20 largest insurance companies in the world
|チャイナライフ会社情報
社名:中国人寿保险股份有限公司、China Life Insurance Company Limited
本社:北京、中国
設立:2003年(但し、前身となる会社は1949年に設立)
格付け:S&P A+、Moody’s A1、Fitch A+
株式: 上海証券取引所(601628)、香港証券取引所(2628)、ニューヨーク証券取引所(LFC)に上場
|チャイナライフ(海外)会社情報
社名:中国人寿保险(海外)股份有限公司、China Life Insurance (Overseas) Company Limited
拠点:香港、マカオ、シンガポール、インドネシア
格付け:S&P A、Moody’s A1
最近だと、『Regal Prime Wealth Planner』という貯蓄型保険が、非保証部分を解約返戻金の損益分岐点が4年と非常に早いことで人気です。
もしかしたら、この貯蓄型保険は6月で販売終了になってしまうかもしれませんので、気にある方はIFAに問い合わせしてみてくださいね。
※会社情報は、変わりますので最新のものは各保険会社のHPを参照してください。
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