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『The Wealth for Good in Hong Kong Summit (WGHK)』が香港で開催

  • 執筆者の写真: 鈴木
    鈴木
  • 4月3日
  • 読了時間: 2分

香港に約360名の影響力のある世界的なファミリーオフィスの代表者、先見の明のあるリーダー、業界の先駆者を集めた『The Wealth for Good in Hong Kong Summit (WGHK)』(WGHK)が、3月26日開催されました。


「世界の香港、世界のための香港」をテーマにしたこのイベントは、The Financial Services and the Treasury Bureau とInvest Hong Kong (InvestHK)が共催し、今回で3回目となります。


香港ファミリーオフィス

ファミリーオフィスとは、裕福な家族あるいは一族の投資管理と資産管理を扱う非公開会社です。プライベートバンクが富裕層を顧客とするのに対し、ファミリーオフィスは莫大な富を築いた一族が、有形資産だけではなく無形資産も継承し、永続的な発展に貢献することが大きな役割となっています。


現在、香港には2,700以上のファミリーオフィスがありますが、その半数が5,000万ドル以上の資産を運用しています。李家超行政長官は2025年末までに少なくとも200の大規模ファミリーオフィスを誘致するという目標を発表しました。


また、陳茂波財政長官は、「今年は、既存のファミリーオフィスに対する税制優遇措置に加え、ファンドに対する免税を拡大し、ファミリーオフィスに対する優遇措置を強化し、プライベートエクイティに対するインセンティブを強化する」と述べました。

香港には、世界のトップ100 銀行のうち70 行以上が拠点を置いています。また、会計、保険、国際税務、資産管理、投資顧問などのサービスを提供する金融専門家の豊富な人材プールも備えています。


香港は、主要な国際金融センターとして、ファミリーオフィスを設立する最高の場所としての地位を固めています。

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