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香港保険業監管局は、中学生向けに生涯リスクと保護に関するオンラインクイズコンテストを開催しました

今年の2月26日~3月22日まで、中学生(4ー6年生)を対象とした、生涯リスクと保護に関する初のオンラインクイズコンテストが開催されました。


このコンテストは、香港保険業監管局 (IA)、香港家庭福祉協会(HKFWS)の金融教育センターが協力して行われたのですが、香港は小さいころから金融教育が本当にしっかりしているなぁと感じます。


最近では、日本でも義務教育のうちから金融/経済について学ぶようですが、私が子供のころは、そういった科目は全くありませんでした。


日本に住んでいると、あんまりお金の話を友人や知り合いとしないですよね。

そもそも、資産運用をしている人が少ないからなのか、みんな探り合いなのか、、、


香港では、お金の話はタブーなことはなく、みんなお金大好きです(笑)


これは幼少期から、そういった教育を受けているからなのか、お金が好きな大人たちの背中を見て育ったのか。きっと両方ですね!


話は長くなりました、今回開催されたコンテストは、若い世代の間で生涯リスクプロファイリングの認識を高めるために開催されました。


もう心意気がすばらしいですよね!下手したらまだ人生の10分の1くらいしか生きていないにも関わらず、『”生涯”のリスクプロファイルの認識を高める』と。

むしろ、私がこのコンテストに参加して勉強したいくらいです(笑)。


このコンテストには46校1,800人を超える生徒が参加し、カスタマイズされたオンライン学習教材を使い、インタラクティブなクラスディスカッション等を行った後、クイズコンテストが開催されました。


なんと、クイズのテーマは「生涯リスクの考え方」「保障の考え方」「保険の仕組み(保険加入時の注意点)」「保険業界を知る」「資産運用の知識」と大人でも難しい内容です。


こういったテーマは、人生で本当に実用できですし、若いころから学ぶと大人になった時にそのような類の話に抵抗がなくなりますよね。


日本政府も国民に、「資産運用してください~」とお願いするのであれば、もっと国民が学べる機会を提供するのも大切かもしれません

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