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【10月4日は証券投資の日】証券投資の理解を深め、資産形成の新たな一歩を踏み出す日

更新日:10月9日

10月4日は、日本証券業協会が、「10(とう)」と「4(し)」の語呂合わせから 『証券投資の日』と定めています。日本証券業協会とは、より多くの方々に証券投資に興味・関心を持ってもらうために、1973年7月に日本全国の証券会社を構成員とする社団法人として設立されました。


SBI証券でも、証券投資の日から景品が当たるアンケートをやっていますね。


筆者は日本に住んでいないので、日本の証券口座は持っていないのですが、上記のように各証券会社がキャンペーンを行ってくれると、取っつきやすい、いいきっかけにもなりますよね。


投資という行動は、個々人の資産形成はもちろん、企業の資金調達や経済の活性化にも重要な役割を果たしています。本コラムでは、証券投資の持つ重要性、リスクとリターンの考え方、そして証券投資が個人の資産形成に与える可能性について掘り下げていきましょう。


証券投資とは?

証券投資とは、株式、債券、投資信託などで運用し、それらから得られる配当や利息、あるいは売却による差益を通じて利益を得ることを指します。例えば、個人でネットの証券口座を通じて取引する事も証券投資に含まれます。


具体的には以下のような証券投資があります。;


1. 株式投資: 投資家は企業の株式を購入し、その企業の一部の所有権を持つことになります。株式投資の主なリターンは、株価の上昇によるキャピタルゲイン(売却時の差益)と、企業が配当として支払う収益です。


2. 債券投資: 政府や企業が資金調達のために発行する債券を購入することです。債券は、基本的には貸付を表す証券であり、定期的な利息支払い(クーポン)と、満期時の元本の返済を投資家に約束します。


3. 投資信託: 投資家の資金を集めて、一括管理し、株式や債券などの多様な金融商品に分散投資を行います。投資信託はプロのファンドマネージャーによって管理され、投資家はファンドの持つ資産に対する一部の権利を購入します。


4. デリバティブ投資: オプションや先物契約など、他の金融商品に依存する価値を持つ金融デリバティブに投資すること。これらは通常、価格変動リスクのヘッジとして、または高いリターンを狙う投資戦略として使用されます。


色々な種類の証券投資がありますが、始める上でいくつか注意しなければならないことがあります。


信託投資のバランス

リスクとリターンのバランス

証券投資は、元本が保証されているわけではなく、運用の成果は予測できません。常にリスクが伴います。株価は市場の需給バランス、企業の業績、経済情勢、政治的影響など様々な要因によって変動します。高いリターンを追求すればするほど、それに見合ったリスクを負う必要があるというのが、投資の基本的な原則です。したがって、個々人のリスク許容度に応じて、投資ポートフォリオを慎重に組み立て、分散投資によりリスクを管理することが重要となります。


しかしながら、今の30歳以上の人たちは義務教育で投資の勉強をした方は少ないのではないでしょうか?


そうすると、自力で投資の勉強をして、なおかつリターンを継続的に得るのは非常に難しいです。では、NISAをはじめればいっか!と思う方もいるかもしれません。もちろんNISAは非課税枠がありますし、初心者の方でも始めやすいのは事実です。


しかし、元本が保証されているわけではないので、その点が要注意です!


まとめ

証券投資の日は、私たちにとって、投資および経済分野での認知度を高め、持続可能な資産形成を考える良い契機です。経済状況は刻一刻と変化しますが、リスクを理解し、バランスの取れた投資戦略を持つことが成功への道を切り開く重要な一歩となるでしょう。

証券投資の日を迎え、自身の投資計画を見直すことで、より豊かな未来を切り開くチャンスを掴み取りましょう!



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