2023年1月にサンライフ社から『サンジョイ・サンギフト(Sun Joy・Sun Gift)』が発売され、非常に人気を集めました。
それから約1年、『サンジョイ・サンギフト』がバージョンアップし、『サンジョイグローバル・サンギフトグローバル(Sun Joy Global・Sun Gift Global)』として発売されました!
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』を説明していきます。
【目次】
サンライフ社とは?
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品概要
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の加入事例
サンライフ社とは?
香港に住んでいると、サンライフ社の広告を本当にたくさん目にしますよね。
サンライフは元々1865年にカナダで設立され、香港に進出したのが1892年、今から130年前となります。
少し前は、香港の保険を保険会社の歴史や安定性で選ぶなら『サンライフ』。過去の達成率の良さで選ぶなら『CTFライフ(旧:FTライフ)』と言われていましたが、最近はサンライフも非常に業績がよく、達成率も100%近くあるいは100%以上でているものもあるので、少しサンライフ社の方が人気が高くなっている印象があります。
▼サンライフ社の達成率
サンライフ社の会社紹介は別のブログで詳しく紹介していますので、下記をご覧ください。
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品概要
加入事例の前に、『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品概要をご紹介します。
▼『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品概要
商品名 | 『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』 |
契約時被保険者の年齢制限 | 全期前納、2年払い:0〜80歳 5年払い:0〜75歳 |
契約期間 | 被保険者が120歳になるまで ※被保険者を変更すると、契約期間は新しい被保険者が120歳になるまでに延長 |
プラン通貨 | 米ドル/カナダドル/ポンド/人民元 |
支払頻度 | 月払い、半年払い、年払い、一括払い(全期前納) |
支払期間と最低年間保険料 | 2年:最低年間保険料15,000米ドル 5年:最低年間保険料3,000米ドル |
支払方法 |
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その他 |
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『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』は、証券分割ができたり、通貨が変更できたりとCTFライフ社(旧:FTライフ社)の貯蓄型保険『マイウェルス(My Wealth)』と似たような特徴がありますが、下記3つの点が異なる大きな特徴です。
ちなみに、『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品の機能は全く同じです。
★違い1:証券分割
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』は3回目の保険契約応当日以降、証券を一度に2つ以上に分割することができます。一方、『マイウェルス(My Wealth)』は、5回目の保険契約応当日以降、一度に2つまでしか、分割できません。
証券分割については、『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の方が、柔軟ですね!
★違い2:契約継続オプション
死亡保険金受取オプションの1つとして、被保険者が亡くなった後に、死亡保険金を受け取るかわりに、受取人が新しい契約者・被保険者となってプランを引き継ぐことができるオプションがあります。『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』と『マイウェルス(My Wealth)』のどちらにもついているオプションですが、『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』は受取人が複数人いる場合、複数人にこのオプションをつけることができます。しかしながら、『マイウェルス(My Wealth)』は受取人1名の場合にのみ、このオプションをつけることができます。
★違い3:精神疾患認定給付金オプション
このオプションは、精神的な理由で保険料が請求できなくなった時に、契約者が事前に指定した契約価値の割合(25%/50%/75%/100%)を精神疾患認定給付金受取人に支払うよう設定できます。
『マイウェルス(My Wealth)』には、このオプションはついていません。
★違い4:解約返戻金の増え方
基本的なイラストレーションの見方は別のブログで説明しているので、下記を参考にしてください。
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の商品の機能は全く同じと前述しましたが、違いは”解約返戻金の増え方”です。
下のイラストレーションは、15,000米ドル/年×2年払いのイラストレーションです。
まず、緑枠の”保証された解約返戻金”については、どの契約経過年数でも『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』の方が高くなっています。
一方、合計解約返戻金は契約開始から約25年目までは『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』の方が高く、契約開始から約30年目以降は『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の方が高くなっています。
商品の名前の通り、Sun ”Joy” Globalですので、ご契約者がご自身で”Joy”できるよう、解約返戻金の増え方が、Sun Gift Globalよりも早くなっています。Sun ”Gift” Globalは、次世代への”Gift”なので、ある程度契約年数が経過してからの解約返戻金の増え方が早くなっています。
次に、『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『マイウェルス(My Wealth)』を比較してみましょう。
緑枠の”保証された解約返戻金”については、15年目以降は『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』の方が高くなっています。
一方、合計解約返戻金は契約開始から約15年目までは『マイウェルス(My Wealth)』の方が高く、契約開始から約20年目以降は『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の方が高くなっています。
結論
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』は、『サンジョイ(Sun Joy)』『サンギフト(Sun Gift)』に機能が追加されたものですが、解約返戻金の増え方も若干違います。
ただ、若干しか違わないので、それであればより充実した機能がついた『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』の方が魅力的かなともいます。
CTFライフ社の『マイウェルス(My Wealth)』は、商品の内容としては似ていますが、解約返戻金の増え方が違うので、ご自身の目標とする資産形成の期間だったり、どちらの保険会社が好みだったりという点で選ぶのがいいかと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
『サンジョイグローバル(Sun Joy Global)』と『サンギフトグローバル(Sun Gift Global)』をはじめ、貯蓄型保険はIFAが運用する運用商品ではないので、運用成績の良いIFAを選ぶ必要はありません。
https://www.ifaforjapanese.com/香港ifaとは のページでは、IFAを選ぶポイントを紹介していますが、
・直接連絡の取れる日本語サポート
・オンライン会員ページ
・取り扱い商品数
・日本人顧客数
上記のポイントに注意して、自分に合うIFAから自分に合う保険を見つけられるといいですね!
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