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IFAにも現れた老害とカスハラの話

更新日:7月16日

私は香港に住み始めてもう7年目になりますが、香港では日本のテレビ番組を全くみないので、日本の生活に詳しくないというか、最近の日本はどうなのかわからなくなってきているなぁと感じます。


数少ない日本の情報を得るツールは、もっぱらX(旧Twitter)とYoutube、ニュースアプリとかなり偏っています。


そして最近、Xを流し見しているとよく目に入るのが、カスタマーハラスメント(カスハラ)や老害で、公共の場で怒鳴っている人。


カスハラや老害とは少し違うかもしれませんが、最近だと有名寿司店の件やマク〇ナルドの件が有名になりましたよね。


日本では、『お客様は神様』や『高齢者には親切に』という風潮がありますが、もちろんサービスを提供する側は最高のサービスを提供したいという心構えでしょうし、高齢者に限らず困った人がいたら助けようという精神はあると思います。


しかし、最近問題となっているのは、『俺(私は)客だぞ!』『俺(私は)年取ってるんだから親切にしろ!』といったように、全て優先されること、優遇されることが当たり前だと思っている人が増えたからではないでしょうか?


老害とクレーマー

香港のIFAで働いていた時にも、日本人のお客様から目を疑うような問い合わせもいくつかありました。


例えばカスタマーサポートのメール問い合わせで、、


・「〇月〇日に電話ください。」(電話予約は受け付けていないので、カスタマーサポート宛てに電話してくださいと返信すると逆ギレ。日本の銀行や保険会社にもメールで電話予約するのでしょうか??)

・「(保険契約と関係のない英語のクーポン券を)翻訳してください。」(そして断ると逆ギレ)

・「日本円だといくらですか?」(自分で為替レート調べてください。このレベルの金融リテラシーの人はオフショア投資しない方がいいです。)

・「こんな記入例じゃわからない。」(そもそも記入用紙の記入例があるのは日本くらいです。あるだけでも素晴らしいことです。)


え、それもダメなの?と思った方、要注意です。

カスハラ・老害の予備軍になっていませんか?


香港のIFAの中も、そのような兆候があるお客様は受け入れない、契約を受け付けいないことがあります。もちろん直接受け付けませんと断るわけではないですが、何か遠回しにお断りしたりします。


海外で積み立て投資や保険を契約する以上、日本の当たり前ではなく海外の当たり前にある程度、理解を示していただく必要があると思います。


お互いが気持ちの良い関係を保てるよう、対等な立場という認識で思いやりをもって接しましょうね!





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